日本からの購入が禁止されている楽曲を購入する

どんどん世の中のグローバル化が進行しているのに、レーベルの都合で日本から楽曲が買えないというサイトが未だに多い音楽業界。円安が進行したとは言え、同一楽曲であれば未だに海外のサイトで売っているものの方が圧倒的に安いです。

この記事は、筆者が2015年8月現在使っている購入方法をより一般化した形で掲載しました。サイト個別に購入方法を書くと対策を取られてしまうので、敢えて一般化しているということもあります。

日本からの楽曲が買えないサイトから強引に購入することの違法性はありませんが、トラブっても自己責任でお願いします。

海外サイトで購入するメリット

海外サイトで購入する場合のメリットは、以下の様なものがあります。

  • 日本のCD価格基準で値付けをしないため、安い。
  • 日本より先行して楽曲を購入できる場合がある。
  • 購入フォーマットの選択肢が多い場合がある。

海外サイトで購入するデメリット

メリットも多いですが、もちろんデメリットも。メリットとデメリットの両方を把握して利用することをお奨めします。

  • 言語のハードル、基本的には自分で全てを解決することが求められる。
  • 価格が為替変動の影響を受ける。
  • 万が一トラブルになった場合、対応に取り合ってもらえない可能性がある。
  • 日本と比べると、サポートがいい加減である場合が多い。

海外サイトで購入するための押さえておくべきポイント

  1. 住所を海外として登録しておく
  2. 決済方法をPaypalにする
  3. 海外のプロキシ経由でサイトにアクセスする

1.住所を海外として登録しておく

楽曲購入可否を登録住所でチェックするサイトがあります。でたらめな住所でもOKな場合がありますが、ある程度きちんとした情報を登録しておく方が良いかもしれません。筆者の場合は「グッピング: 個人輸入 輸入代行・転送サービス」のサービスを使って、USの番地を取得しました。番地取得であれば、無料でできます。

2.決済方法をPaypalにする

販売サイトでは、住所と併せて請求先住所を別途確認するところがあります。請求先住所が架空のものになっていると、クレジットカードを使う場合に決済で弾かれてしまう事があります。Paypalのサービスを使うと、請求先住所を日本のままにしても決済する事ができます。また、Paypalの場合、返金の申し立てというページが有るため、万が一問題が起きた時の処理がスムーズになります。実際、筆者はトラブルが合った時にPaypalの返金申し立てページで返金処理をしてもらったことがあります。

稀にPaypalに対応していないページがありますが、海外サイトは大抵の場合Paypalが利用できます。

3.海外のプロキシ経由でサイトにアクセスする

おそらくこれが一番ハードルになると思われます。プロキシを使うことによって、Webページヘの直接のアクセス元のコンピュータを海外にします。

お金に余裕があれば、一番お勧めしたいのが有料のプロキシサービスを使うことです。無料のものは遅い上に、出所不明のプロキシサーバもありセキュリティ面では疑問が残ります。
有料のサービスではStealthy(USAやUKからアクセスしたことにできる)、無料のものではTor(アクセス元はランダム)があります。

楽曲サイトがどこの国を対象に販売しているかを確認して、どこの国のプロキシを経由するか決める必要があります。

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