Firefoxアドオン: Video DownloadHelper 日本語化ファイル

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Video DownloadHelperの概要

Video DownloadHelperは、動画サイトから動画をダウンロードするためのFirefox向けのアドオンになります。

使い方は非常に簡単で、動画サイトにアクセスをし、動画を再生するとVideo DownloadHelperアドオンのアイコンがアクティブになるので、クリックしてダウンロードしたい動画を選択します。

また、他の動画ダウンロードアプリでダウンロードできなかった動画がダウンロードできる場合があります。

無料で使える動画ダウンロードアプリの決定版

筆者は、当サイトで採用するコンテンツのネタを探すために、動画ダウンロードアプリは重点的に調査をしていますが、おそらくVideo DownloadHelperがこの手のアプリとしては決定版と言っても過言ではないかと考えています。

圧倒的な使いやすさ

これはVideo DownloadHelperがFirefoxアドオン方式であるためという理由もあるのですが、Webブラウザとの親和性が非常に高く、最低2クリックで動画をダウンロードすることができます。動画サイトにアクセスすると、Video DownloadHelperのアイコンがアクティブになります。そのアイコンをクリックして、ダウンロードしたい動画を選択するだけという手軽ぶりです。

画像の例は、YouTubeにアクセスをした場合になります。YouTubeでは端末や回線の環境によって一番適切なコンテンツを再生できるように、複数のコーデックや解像度の動画が用意されています。Video DownloadHelperでは、その中から自分の意図する動画を選択してダウンロードすることができます。

多くの動画サイトに対応

Video DownloadHelperは、2017年12月現在で579の動画サイトに対応しています。対応サイトについては公式ページのVideo Sitesより確認することができます。

原則はVideo Sitesに掲載されているサイトの動画であれば問題なくダウンロードすることができますが、Video DownloadHelperが対応している配信方式であれば前述のページに掲載されていないサイトの動画でもダウンロードすることができます。

動的なストリーミング方式に対応

実は、これがVideo DownloadHelperを一番奨める理由になります。

最近の動画サイトでは、アクセスする環境や端末が多様化しており、再生する側の状況に応じて自動的に適切なストリーミングが再生されるようになっています。例えば、低速な回線で動画サイトにアクセスした場合は、解像度が低い低ビットレートの動画が再生されるようになります。

上記のような仕組みでは、動画を複数のブロックに分割して、ブロックごとに配信していくというやり方が採られます。配信方式では「MPEG-DASH」「Adobe HLS」「Adobe HDS」がこれに該当します。しかし、2017年12月時点で、これらの配信方式に未だに多くの動画ダウンロードソフトが対応していないのが現状です。

Video DownloadHelperではこれらの動的なストリーミング方式に対応しているため、他の動画ダウンロードアプリでダメだった動画もダウンロードすることができるようになります。

無劣化でダウンロードできる

他の動画ダウンロードアプリでは、どうしてもダウンロードできない動画の場合、動画サイトで流れる動画をキャプターすることで動画を取得するものがあります。しかし、この方式では元の動画をさらに録画している為、その映像や音声はさらに劣化しているということになります。

Video DownloadHelperでは、前述の動的なストリーミング方式にも対応していることにより、必然的に無劣化でダウンロードできる動画の種類が他より多いと言えます。

利用の際はコンパニオンアプリの導入が必須

便利な機能をもつVideo DownloadHelperですが、それ単体では多くの機能が利用できません。先程まで書いてきた機能を利用するためにはCompanion App(日本語訳でコンパニオンアプリ)と呼ばれるファイル群のインストールが必須になります。

コンパニオンアプリは、Video DownloadHelper Companion Appのページから入手することができます。

フル機能を利用するには有料ライセンスが必要

Video DownloadHelperは無料でも十分な恩恵を享受することができますが、有料ライセンスを購入することで以下のことができるようになります。

  • 動画変換時に挿入されるVideo DownloadHelperのロゴが表示されなくなる。
  • 動画を直接MP3ファイルに変換できるようになる。
  • 動画変換機能に関するサポートを受けられるようになる。

ご覧の通り、変換機能を利用するための有料ライセンスではありますが、Video DownloadHelperの特長として無劣化で動画をダウンロードできる点があるため、この機能を使うことでその利点をある程度殺してしまうことにつながります。

動画の配信が停止した際に手元に劣化したデータだけが残らないように、基本的には変換は使わずダウンロードした時のそのままのデータを手元に置くことを強く推奨します。動画変換は他のアプリを使えば、別に有料ライセンスは必要になりません。

なお、有料ライセンスはVideo Conversion Registrationのページから購入することができます。ライセンス購入はクレジットカードの他、ビットコイン決済を利用することができます。PayPalは利用できないので、注意が必要です。

日本語化ファイル

日本語化手順は「Firefoxアドオン: Video DownloadHelper 日本語化手順」のページをご覧ください。

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