AudioShell 2.x をWindows 8/10で利用するための設定

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Windows 8/10環境下においてAudioShell 2.xを使うと、そのままの状態ではすべての拡張子をAudioShellオプションに対応させることができません。これはOS側の実装によるもので、一部の拡張子(.mp3, .mp2, .asf, .wma, .wmv, .mp4, .m4v, .m4b, .m4p, .m4a, .wav, .3gp)が該当します。

そこで、本ページに書かれている設定を行うことにより一部の拡張子もAudioShellで扱うことができるようになります。

この設定は、システムの根幹部分を変更するため、PCに不慣れな人には推奨できません。また、設定をする場合は自己責任で行ってください。説明画面はWindows 10になります。

Windows上で「regedit」と検索し、レジストリエディタ(regedit.exe)を実行します。

AudioShell 2.x のための設定1

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\PropertySystem\SystemPropertyHandler に進み、「SystemPropertyHandlers」を右クリックし「アクセス許可」をクリックします。

AudioShell 2.x のための設定2

「詳細設定」をクリックします。

AudioShell 2.x のための設定3

「変更」をクリックします。

AudioShell 2.x のための設定4

「選択するオブジェクト名を入力してください」に「Administrators」と入力した後、「名前の確認」→「OK」の順にクリックします。

AudioShell 2.x のための設定5

「許可 | Administrators (\Administrators)」が追加されていることを確認し、この項目をダブルクリックします。

AudioShell 2.x のための設定6

「フルコントロール」にチェックを入れ「OK」をクリックします。

AudioShell 2.x のための設定7

この後は、一連の設定作業で表示されたウィンドウを閉じても構いません。

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