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ドライブの特殊機能

「BenQ」「LITE-ON」「Plextor」製のドライブには、他のドライブにない極めてマニアックな機能がついています。ImgBurnでは、ドライブ付属のユーティリティを使わずにこれらの機能を設定を変更することができます。設定は「構築(出力:デバイス)」「書き込み」「検出」モードのときに変更することができます。
それでは、各機能の解説をします。解説では、Plextor製ドライブで書き込みモードを使っているときを例にします。
書き込みモードに入ったら、設定マークのアイコンをクリックします。
拡張設定のダイアログが表示されます。
タブから設定を変更したいドライブのメーカーを選択します。
例ではPlextorのドライブを選択しています。
「変更対象」で設定を変更するドライブの機能を選択します。
例ではAutoStrategyの設定を変更したいので「AutoStrategy」を選択しています。
ROM化の設定画面と同様に、このメニューはドライブのメーカーによって選択できる項目の種類が異なります。
ImgBurnの設定にある特殊機能一覧:
- BenQ
-
- OverSpeed
- メディア規定の書き込み速度を上回る速度で書き込みを行うことができます
- Slid Burn (Known Media)
- ドライブにとって既知の記録メディアに対して自動的に最適な記録方式を認識する機能です。さらに、メディアに対するライトストラテジを自己学習していきます
- Slid Burn (Unknown Media)
- ドライブにとって未知の記録メディアに対して自動的に最適な記録方式を認識する機能です。さらに、メディアに対するライトストラテジを自己学習していきます
- Test Write (For DVD+R/+RW/+R DL Media)
- +規格のメディアに対してテスト書き込みを行います
- WOPC
- 個々のメディアの状態に合わせて最適な記録速度をドライブが自動選択します
- LITE-ON
-
- Force HyperTuning
- HyperTuningを強制にし、すべてのメディアに対するライトストラテジを自己学習していきます
- Online HyperTuning
- 書き込み中にメディアの品質チェックを行いながら、ライトストラテジをリアルタイムで変化させていきます
- OverSpeed
- メディア規定の書き込み速度を上回る速度で書き込みを行うことができます
- SmartBurn
- 自動的にライトストラテジとレーザパワーを調整し、メディアに適した書き込み速度を実現します
- Plextor
-
- AutoStrategy
- ドライブが自動的にメディア特性を解析し、書き込み方法を学習してライトストラテジをデータベースに登録します
- PoweRec
- 個々のメディアの状態に合わせて最適な記録速度をドライブが自動選択します
「新しい設定」で変更対象で選択した設定をどうするかを選択します。
基本的にはEnableで機能を有効に、Disableで機能を無効にします。
設定が完了したら「変更」ボタンを押します。
Success!という表示が出れば設定の変更は成功です。