Menu/Dialogタイプの日本語化

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実際にソフト内のリソースをいじって日本語化をしていきます。

ResourceHackerで日本語化したいファイルを開きます。(例ではWinGet)

Menu部分

日本語化前

Menu部分日本語化前1

Menu部分日本語化前2

英語の項目を日本語に翻訳していきます。ここでの注意点はショートカットキーの文字を大文字にすることくらいです。翻訳が終わったら「スクリプトをコンパイルする(C)」のボタンを押します。ボタンを押した後は、下の画像のように翻訳済みのメニューが表示されます。?

日本語化後

Menu部分日本語化後1

Menu部分日本語化後2

&の使い方について

開始(&S)が実際のメニュー画面では開始(S)と表示されるのを見てわかるとおり、&の次に来る文字がその項目のショートカットキーになります。また&を単体で表示させたいときは&&と入力します。

Dialog部分

日本語化前

Dialog部分 日本語化前1

Dialog部分 日本語化前2

Dialogでも、メニューと同様に英語の項目を日本語に翻訳していきます。&の使い方に注意するのはもちろんですが、フォントの種類に注意してください。また表示範囲に収まりきれないのは切りつめたり、表示部分を長くしたりして調整しましょう。翻訳が終わったら「スクリプトをコンパイルする(C)」のボタンを押します。

日本語化後

Dialog部分 日本語化後1

Dialog部分 日本語化後2

フォントについて

例の場合は、日本語化前の部分では「FONT 8, “MS Shell Dlg”」になっています。”MS Shell Dlg”というフォントは日本語に対応していないフォントなので、日本語に対応したフォントを使わなければいけません。日本語に対応したフォントは”MS UI Gothic”や”MS PGothic”がありますが、ここででは”MS UI Gothic”を使っています。また例では”MS Shell Dlg”になっていますが、多くの場合は”MS Sans Serif”というフォントが使われています。また日本語対応のフォントにするとどうしても文字の表示が小さくなってしまいます。フォントを変更するのに合わせて、フォントサイズも調整しましょう。図では「FONT 9, “MS UI Gothic”」にしています。

これで日本語化の作業は終わりです。ファイル>保存する を選んで、日本語化したファイルを保存します。

> 日本語化パッチの生成

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