DVD Decrypter 日本語化ファイル

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DVD Decrypterの概要

DVD Decrypter 3.5.4.0

DVD Decrypterは、2006年に開発が停止になってしまったものの、未だに人気の高いDVDリッピングアプリです。DVD Decrypterで行うことができることは以下の通りになります。

  • DVDのリッピング(DVD構成ファイル、ファイル)
  • ISOファイルのDVDの書き込み

市販のDVDにはCSSというアクセスコントロール技術や、マクロビジョンなどのアナログコピーを防止する技術が搭載されており、DVD Decrypterではこれらの技術を回避してDVDをリッピングすることができます。DVD登場当時は、これらがコピー防止技術の役割を果たしていました。

しかし、DVD DecrypterのようなDVDリッピングソフトウェアが普及するにつれて、前述の技術だけでは不正コピーを防ぐことができなくなってしまいました。DVDのメーカー側はARccOSなどの新たなコピー防止技術を導入し、DVD Decrypterではこれらの技術に対応ができなくなってしまい、市場での優位性を失っていきました。

しかしながら、多くのDVDが必ずしも新たなコピー防止技術に対応しているわけではなく、DVD Decrypterでリッピングできるものも存在しています。

メーカーからの圧力により開発中止に

DVD Decrypterは2006年をもって開発が停止になりました。詳しい真相は不明ですが、コピー防止技術をもつマクロビジョン社による圧力があったためとされています。

その後、製作者のLIGHTNING UK氏は、DVD Decrypterからコピー防止技術を省いた位置づけのアプリであるImgBurnをリリースしました。ImgBurnでは、DVDに加えてBDの対応化がされています。

自家製のDVDやデータディスクのコピーに関しては、ImgBurnのほうがはるかに優れています。もし、DVDの書き込みでDVD Decrypterの利用を検討している方は、ImgBurnの利用をお勧めします。

ImgBurn 日本語化ファイル
ImgBurnの概要 ImgBurnは、DVD Decrypterの開発者LIGHTNING UK!氏が作成したアプリになります。 このアプリの登場の経緯は、DVD Decrypterがマクロビジョンの圧力により、開発停止に追いやられたところから始まります。当初はDVD ...

日本における法律的位置づけ

DVD Decrypterでは、コピー防止技術のかかったDVDのリッピングが可能ですが、2012年からはそのようなDVDのリッピングは日本国内で違法となりました。ただし、刑事罰がないためDVD Decrypterを使って市販DVDのコピーを行ったとしても犯罪扱いにはならず、逮捕には至ることはありません。

しかし、上記はあくまでもこれは刑事罰の話になります。そのため、DVD Decrypterを使って大量にコピーを行い、販売などをして民事で訴えられる可能性はあります。

DVD Decrypterを私的作成したDVDの配布のコピーで使うなど、倫理観や著作権に沿った利用が求められます。

参考:刑事罰がない法律の逮捕や取り調べ(弁護士ドットコム)

日本語化ファイル

最新ファイル:

参考リンク

DVD Decrypter 入手先:DVD Decrypter Free Download and Reviews – Fileforum

解説ページ:DVD Decrypter 利用ガイド

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