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【ICO】CROSS:ウォレットから直接取引できるハイブリッド取引プラットフォーム

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2018年7月4日・5日に展示されていたブースで、特に優れているなと思ったプロジェクトをご紹介します。

今回は、CROSSというプラットフォームをご紹介します。

CROSSとは

CROSSは、仮想通貨のインフラを作るプラットフォームです。

CROSSでは様々なアプリケーションやサービスを提供し、ハイブリッド型仮想通貨取引所で取引を行うことができるようになります。

そのアプリケーションや取引所は、他のプロジェクトと異なるユニークさを持っています。

まずは公式ビデオをご覧ください。


CROSSの特長

CROSSのコア機能は、CROSS value toolsにより提供されます。

CROSS value toolsは、CROSSに関わるアプリケーションやサービスの総称になります。

CROSS value tools

CROSS value tools

これから主要なCROSS value toolsの特長をご説明していきます。

高いセキュリティを確保する「X wallet」

CROSSでは、X Walletという独自のウォレットを利用します。

ウォレットのセキュリティのカギになるのが秘密鍵の保管方法になります。秘密鍵を取得されると、ウォレットにある仮想通貨を第三者が不正送金できるようになるからです。

X Walletでは、電子割符(でんしわっぷ)技術を使い、秘密鍵を複数個に分解し、ダミーデータを挿入して保管します。これで、分解されたデータを単純に揃えただけでは秘密鍵が復元できないようになります。秘密鍵の復元は、特定のトリガーを引くことで行われます。

プロジェクト関係者の話によると、一般的に言われているマルチシグネチャより強固な仕組みであるとのことです。

X Wallet

X Wallet


ハイブリッド分散型取引所「Value Exchange Market」を提供

CROSSでは、Value Exchange Market (VEM)という名前の取引所を提供します。VEMではX Walletから直接取引を行うことができます。

VEMはハイブリッド分散型取引所の形態をとります。

ハイブリッドと言われる理由は、VEMが完全な分散型取引所になっていないからです。

ウォレットから直接取引を行う点は分散型取引所と同じですが、中央サーバーでマッチングをかけるのはブロックチェーンの外(オフチェーン)になります。中央サーバーでマッチングをかけることにより、取引速度を確保できます。

分散型取引所と中央集権型取引所の良いところ取りをしているため、VEMはハイブリッド分散型取引所と呼ばれるのです。

なお、取引所は既にアゼルバイジャンのライセンスを取得済みです。

Value Exchange Market (VEM)

Value Exchange Market (VEM)

ちなみに、上記の図にある秒間の処理数は、将来的に増強される見込みです。

ここで、問題になるのが取引所の流動性です。

流動性が低いことで起こる問題には、以下のようなものがあります。

  • 取引が成立しにくいため、すぐに買ってすぐに売るということができなくなる。
  • 売り手は不利に安い価格で売却せざるを得なくなる。
  • 買い手は不利に高い価格で購入せざるを得なくなる。

参加者にとっては資金損失や機会損失が発生し、取引所にとっては取引手数料を得る機会を失い、最終的に顧客離脱を招いてしまいます。

つまり、取引所にとっては流動性が高い状態を作り出す必要があります。そのためにやるのが、多くの参加者が参加できる状態を作ることです。

CROSSでは、この状態をX Walletを使う利用者を増やすことによって実現しようとしています。

具体的には自社サービスでX Walletを提供する他に、他社にOEMとしてX Walletを提供し、自社の取引所を使わせることで流動性を確保します。

流動性の確保

流動性の確保

上記のような手段をとることで、CROSSのVEMは2年以内に世界のトップ5の取引所になることを目指しています。

その場所独自のサービスを提供できる「X Beacon」

CROSSでは、X Beaconというサービスを提供し、その場所独自のサービスを提供することができます。

ビーコン(Beacon)とは、信号を発信して位置を知らせる仕組みのことです。スマートフォンのBluetoothを利用することにより、位置情報の把握やスマホアプリへのプッシュができるようになります。

X Beaconでは、このビーコン機能を利用して位置情報を把握、その場所独自のサービスを提供します。

例えば、トークン化された店舗のクーポンやチケットなどをX Walletに表示させ、それらのトークンを店舗で決済することができるようになります。

X Beacon

X Beacon

物理資産をトークン化する「Cross Consensus」

CROSSでは、Cross Consensusによって物理資産をトークン化することができます。トークン化する物理資産は、不動産、車、衣類や食品などの物理的に存在するものすべてです。

一般的に物理資産の場合は存在の証明をする必要があります。例えば、金をアセットバックにしたDigixDAOのようなサービスでは、保有している金の量が正しいことを証明するために定期監査を入れるようにしています。

しかし、Cross Consensusでは物理資産の存在の証明に定期的な監査を入れるアプローチを採りません。CROSSのプラットフォームにおけるコミュニティに価値のコンセンサスを取らせる方式を採ります。


CROSSで利用される2種類のトークン

CROSSでは次の2種類のトークンを利用します。

  • Voting ticket for CROSS (VXCR) Token
  • CROSS (XCR) Token

VXCRは、名前の通り投票権を持ったトークンになります。CROSSのコミュニティに対し、アドバイスが送信できる投票チケットになります。後バイスを投票すると、VXCRの保有数に応じてXCRが付与されるようになります。

そして、得られたXCRはCROSS value toolsを使用した際の手数料やサービス使用料発生時の支払い、Value Exchange Market (VEM)の基軸通貨として、売買手数料などに利用されます。

ICOで売り出しされるのは前者のVXCRトークンになります。売りに出されたVXCRトークンは、スマートコントラクトにより譲渡不可の制限がかけられます。

ロードマップ

CROSSのロードマップは、2020年まで公開されています。

  • 2017年12月:Round A 3M USD調達
  • 2018年2月:スイッチスマイル資本業務提携、XBANK資本業務提携
  • 2018年4月:X wallet基本バーション完成
  • 2018年2Q:X walletビットコイン機能実装、トークン発行機能、Cross Workers アゼルバイジャン、日本開設
  • 2018年3Q:Cross consensus、X Beacon、X wallet マルチシグ化 秘密分散セキュリティ実装
  • 2018年4Q:デジタルアセット発行機能、スマートコントラクト実装機能、Value Exchange Marketオープン、メインネット公開
  • 2019年1Q:デジタルアセットエクスチェンジ機能、X pay実装
  • 2019年4Q:CROSS Foundation設立
  • 2020年:Proof of valueの概念を実現するオリジナルブロックチェーンの公開

ICOに参加するには

2018年7月9日現在、CROSSはプライベートセール中です。プレ及びパブリックセールの日程は未定になっています。

ICOに参加するには、Whitelistに登録して待つしかないのが現状です。

  • 売り出し期間:2018年5月20日-8月10日 (プライベートセール)、プレ・パブリックセールセール不明
  • プラットフォーム:Ethereum
  • トークン規格:ERC20
  • トークン正式名称:Voting ticket for CROSS Token Sale
  • トークンシンボル:VXCR
  • 発行数:5,000,000,000 VXCR (うち、60,000,000 USD 分が売り出し対象)
  • 売り出しレート:1 VXCR = 0.03-0.035 USD (プライベートセール)、0.045 USD (プレセール)、0.055-0.06 USD (パブリックセール)
  • ソフトキャップ:設定なし
  • ハードキャップ:設定なし
  • 売れ残りトークンの扱い:バーン

CROSSに関する情報

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日本語化工房の管理人。最近はPCアプリの日本語化コンテンツとともに、仮想通貨に関する情報発信に情熱を傾けています。 日本語化工房を通じ、ITで豊かな生活を創出するをモットーに日々頑張っているつもりです。

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