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百花繚乱!未稼働取引所の有望株を探せ (2018年5月版)

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仮想通貨に関わる技術発展は驚異的に速く、その発展の速さは取引所も例外ではありません。

取引所は一度稼働してしまうとシステムを大きくいじることが困難であるため、基本的に後出しの取引所にはどんどん先進的なものが盛り込まれていきます。

他のブログでは稼働済みの取引所を比較することが多いですが、当ブログでは敢えて未稼働な取引所から有望株があるか探ってみたいと思います。

2018年5月時点の未稼働取引所

WOTER

WOTERは、中央集権型取引所と分散型取引所の良いとこどりをしたハイブリッド型取引所になります。

中央集権型取引所の良いところは、取引速度です。そして分散型取引所の良いところは安全性です。WOTERではこの2つを兼ね備えた取引所を実現します。

そしてWOTERでは、分散型取引所では実現することができなかった法定通貨の取り扱いをすることができます

WOTERの取引所トークンWOTを保有していると、取引所の25%の利益が保有者に配当されるようになります。この他に、WOTERのビジネス提案への投票権が割り当てられます。

  • 5月8日時点の状況:パブリックICO実施中
  • WOTERのTwitterアカウント:@WotExchange

ECX Exchange

ECX Exchangeは、取引手数料ゼロの分散型取引所になります。

ボット取引が禁止されているので、利用者の平等性が確保されます。

取引手数料がゼロである分、取引所トークンのECXを100保有することが利用の条件となっています。またECXを通貨ペアとして利用することができます。

  • 5月8日時点の状況:パブリックICO実施中
  • ECX ExchangeのTwitterアカウント:@EcxExchange

Neon Exchange

Neon Exchange(NEX)は、次世代の分散型取引所になります。

分散型取引所なので、コインチェック事件のように取引所から仮想通貨が流出するリスクはありません

従来の分散型取引所では、EthereumプラットフォームにおいてETHとERC20の組み合わせのような、同一チェーンの取引のみしかできませんでした。さらには、取引内容を直接ブロックチェーンに書き込むために、大量の取引を捌くことができませんでした。

NEXでは、従来の問題を解決し、高速でチェーンをまたいだ取引ができるようになります

まずはNEOプラットフォームのトークンの取引を開始し、その後Ethereumプラットフォームにも対応していきます。最終的に、BTCやLTCのチェーンも対応していきます。

  • 5月8日時点の状況:パブリックICO実施中
  • Neon ExchangeのTwitterアカウント:@neonexchange

bitarq

bitarqは、ユーザーフレンドリーな中央集権型取引所になります。

既存の大手取引所は、プロトレーダーが利用するようなユーザーインターフェイスになっており、bitarqでは初心者でも利用できるインターフェイスを持った取引所を目指します。

bitarqでは世界最高峰のセキュリティを謳っているのはもちろん、優秀なトレーダーのコピートレード機能、VISAデビット決済や対応ATMからの現金引き出しのサービスも提供します。

bitarqの取引所トークンARQを保有していると、ARQペアを介した取引は手数料の割引対象になります。また、取引所に上場して欲しい通貨の投票に使うこともできます。

  • 5月8日時点の状況:パブリックICO実施中
  • bitarqのTwitterアカウント:@bitarqExchange

altcoin.io

altcoin.ioは、アトミックスワップとステートチャネル搭載の分散型取引所です。

従来の分散型取引所では処理ごとに時間がかかり、快適な取引ができませんでした。アトミックスワップによりチェーン間の交換ができるようになり、ステートチャネルにより高速な交換ができるようになります

これにより、仲介者なしに安全かつ高速に通貨の取引ができるようになります。

  • 5月8日時点の状況:稼働待ち
  • altcoin.ioのTwitterアカウント:@altcoin_io

Bankera

Bankeraは、ブロックチェーン時代のための銀行を立ち上げようとする野心的なプロジェクトです。直近ではICOで162億円相当を調達し、タックスヘイブンのプライベートバンクを買収し、着実にプロジェクトを進めています。

Bankeraではそのプロジェクトの一環として、Bankera取引所を近々リリースする予定です。

BankeraのトークンBNKを保有していると、BNK建ての取引については手数料がゼロになります。また、取引所の20%の利益がBNK保有者に毎週配当されます。現に、既に配当は行われており、Bankeraの創業チームが創った仮想通貨販売所SpectroCoinの利益の20%が既に配当されています。

なお、BNKは2018年Q2にHitBTCSpectroCoinKuCoinに上場する予定です。

  • 5月8日時点の状況:稼働待ち
  • BankeraのTwitterアカウント:@Bankeracom

CryptalDash

CryptalDashは、機関投資家向けの機能を備えたクロス取引所になります。

CryptalDashではコンピューターによる超高速取引(HFT)OK、匿名性が高いダークプール取引OKと、他の取引所と比べてもかなり差別化を図った内容となります。

また、匿名通貨のDASHを基軸にした取引も可能で、上記と合わせても匿名性を重視した取引を積極的に推奨する仕組みづくりがなされています。

また、CryptalDashでは他の取引所をまたいだクロス取引ができます将来的にはアービトラージ(裁定取引)ができるようになる予定で、複数の取引所にログインしなくてもCryptalDashのダッシュボードからアービトラージができるようになります。

数ある取引所がなかなか差別化できない中、CryptalDashは大変攻めたプロジェクトを行っており、仮想通貨取引所のトップ5入りを目指して活動しています。

  • 5月8日時点の状況:パブリックICO実施中
  • CryptalDashのTwitterアカウント:@CryptalDash

Coins.Exchange

既に名前が似たCoinExchange(コイン・エクスチェンジ)という取引所がありますが、こちらはCoins.Exchange(コインズ・エクスチェンジ)になります。

Coins.Exchange(以下、CX)は、米国のNASDAQがパートナーシップをしている取引所になります。

NASDAQは世界第2位の取引高を誇る取引所で、AppleやAplhabet(Googleの親会社)の株式が上場されています。東京証券取引所を運営する日本取引所は世界第3位なので、いかに大きな企業がこのCXに関わっているかがお分かりなるかと思います。

CXでは、仮想通貨の他に仮想通貨のデリバティブを売買できるようにします。

一般向けには、円やドルなどを法定通貨で入金し仮想通貨を購入、取引ができるようになります。また、企業向けには超高速取引(HFT)やICOのプラットフォームを提供します。

5月時点ではエストニアのみ取引所のライセンスを取得済み、その他キプロス、英国、米国、香港、日本でもライセンスを取得していく予定です。

CXのパブリックICOは6月15日を予定しています。

  • 5月8日時点の状況:プライベートICO実施中
  • Coins.ExchangeのTwitterアカウント:@Coins_Exchange

おまけ:取引所トークン発行数とSNS注目度

取り上げた多くがICOを実施した取引所だったので、おまけに、取引所トークンに関するデータも掲載します。

取引所名 ICO状況
(5月8日時点)
トークン ICO価格
(最終レート)
発行数 Twitter
フォロワー数
WOTER 実施中 WOT 0.25 USD 100,000,000 1777
ECX Exchange 実施中 ECX 0.0001 ETH 700,000,000 4015
Neon Exchange 実施中 NEX 1.00 USD 50,000,000 59619
bitarq 実施中 ARQ 0.20 USD 1,500,000,000 220
Bankera 終了 BNK 0.022 EUR 25,000,000,000 23884
CryptalDash 実施中 CRD 0.040 USD 1,000,000,000 3389
Coins.Exchange 実施中 CX 1.50 USD 300,000,000 162

取引所トークンは、BinanceのBNBなど、総じて非常に良いパフォーマンスを叩き出している傾向にあります。

Twitterのフォロワー数などの注目度から、取引所トークンが上場された後、ある程度の価格の上がり具合がわかるかもしれません。

もちろん、フォロワー数が少ないからといって必ずしもそのICOが注目されていないとも限らないことにご注意ください。例えば、Coins.ExchangeはまだパブリックICOに向けた宣伝をしていないので、注目ICOとみられる割りにはフォロワー数が少ないです。

筆者が気になる取引所は

一連の情報を調べている中で私が特に気になっているのは、CryptalDashとCoins.Exchangeになります。

CryptalDashは、数ある取引所の中でユニークな差別化された強みが多く、今後に機関投資家という大口利用者が利用する前提でシステム作りを行っているからです。

Coins.Exchangeは、バックにNADAQというあまりに強力なパートナーが付いているため、NASDAQの信用力を通して機関投資家が参入していくと思われます。

いずれもICOを行っているので、気になる方は是非ホワイトペーパーを見てみてください。

統計上、取引所トークンのROIは高いため、悪くない投資になる可能性があります。もちろんICO参加の際は自己責任でよろしくお願いします。

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katgum

日本語化工房の管理人。最近はPCアプリの日本語化コンテンツとともに、仮想通貨に関する情報発信に情熱を傾けています。 日本語化工房を通じ、ITで豊かな生活を創出するをモットーに日々頑張っているつもりです。

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