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Saga:グローバル経済界のリーダーが生み出す新たなるデジタル通貨

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グローバル経済界のリーダーが本気を出してデジタル通貨を作りはじめました。それがSaga(SGA)というデジタル通貨です。

本記事では、他の仮想通貨とSagaを差別化するために、敢えてSagaのことをデジタル通貨という表現を使ってご紹介します。

Sagaを支える超絶エリート集団

Sagaに関わるプロジェクトメンバーは、経済界でトップ中のトップに君臨している人たちです。メンバーの顔触れを知ると、Sagaがタダならぬデジタル通貨であることが自ずと伝わってくることでしょう。

ここでは、審議会と諮問機関のメンバーをご紹介します。仮想通貨が好きな人や経済通の人にとっては、必ず聞いたことがある名前や用語が登場します。

Saga財団の審議会

  • Ido Sadeh Man:Sagaの創設者&財団理事長
  • Mark Tluszcz:ベンチャーキャピタルのMangrove Capital Partnersの共同創業者、NASDAQ上場のWix社の会長
  • Barry Topf:イスラエル中央銀行の元金融政策委員会のメンバー及び市場運営担当監督
  • Moshe Hogeg:Sagaの共同設立者、Singulariteam Technology Groupの共同創業者、Sirin Labsの共同創業者
  • Guido Schmitz-Krummacher:暗号業界の国際法と企業法を専門とする弁護士

Saga財団の諮問機関

  • Jacob A. Frenkel, PhD:JPモルガン・チェース・インターナショナルの会長、G30の理事会会長、イスラエル中央銀行の前総裁
  • Prof. Myron Scholes:ノーベル経済学賞受賞、ブラック・ショールズ・モデルの考案者
  • Leo Melamed:金融先物取引の考案者(CME FX, 金利先物, 株式指数先物)、シカゴ取引所の前会長
  • Prof. Dan Galai:ヘブライ大学経営学部の財務・銀行部門名誉教授、VIX指数の考案者
  • Prof. Emin Gün Sirer:暗号通貨とスマートコントラクトに関する戦略の共同監督
  • Prof. Raz Chen-Morris:ヘブライ大学歴史学部教授
  • Liraz Lasry, PhD:VC顧問、テルアビブ大学及びニューヨーク大学のマーケティング講師
  • Matan Field, PhD:DAOstackの共同創業者
  • Eyal Hertzog:Bancorの共同創業者
  • Zeev Suraski:PHPのプリンシパルデザイナー、Apacheソフトウェアの名誉会員

Sagaは何を目指して作られたのか?

Sagaは"通貨として機能すること"を目指して作られたデジタル通貨になります。

Sagaは既にある金融システムを変えるものではなく、補完する位置付けとして作られます。Saga財団では、通貨の真の機能を提供するためにはまず広く受け入れられることと、高い信頼が必要としています。その重要な一歩として、Sagaでは過度な価格変動を排除することを行います。

ビットコインのような他の仮想通貨では、価格が一日に10%変動することも珍しく、現在はほぼ投機として扱われています。価値が一定ではないため、通貨の真の機能は提供できないとみなされているのです。

また、多くの仮想通貨で供給量が限られているのに比べ、Sagaではその経済規模に応じて供給量が調整される仕組みを採ります。

 

どうやってSagaを手に入れるのか?

SagaのトークンであるSGAは、2018年Q4には手に入れることができるようになります。

それではどうやってSGAを手に入れるのでしょうか。SGAを手に入れるためには2つの方法が用意されます。

ETHを使ってSGAを買う

1つ目はETHを使ってSGAを買う方法になります。

SGAが欲しい利用者は、SagaのスマートコントラクトにETHを送金します。利用者にはその時のレートに応じたSGAが送り返されます。

ETHはその時のレートに応じた米ドルに変更され、米ドルはSagaの準備金として銀行側に保管されます。

SagaをETHを使って手に入れる方法

SGAをETHを使って手に入れる方法

銀行を使ってSGAを買う

2つ目は銀行に注文を出してSGAを買う方法になります。

SGAが欲しい利用者は、銀行にSGAの注文を出します。銀行は利用者が注文した分の資金をSagaの準備金として保管し、Sagaのスマートコントラクトを更新します。利用者は、注文を出した分のSGAを銀行を通じて受け取ります。

SGAを銀行を使って手に入れる方法

SGAを銀行を使って手に入れる方法

Sagaはどのように"通貨として機能する"特性を手に入れるのか?

それでは、Sagaはどのように信頼性を高め、どのように過度の価格変動を抑えることによって、通貨として機能する特性を手に入れるのでしょうか。

それには、大きく2つの仕組みが絡んできます。

アセットバックで価値を担保する

Sagaのトークン(SGA)を購入する場合、購入者は銀行のスマートコントラクトに対して資金を送ります。資金が送った量に応じてSGAが発行されるようになります。送った資金はSagaの準備金の一部として銀行に保管されます。

つまり、銀行に送られた資金がSGAに変わるということであり、SGAの価値の担保は銀行に預けられた資金ということになります。

SGAの価値担保の考え方は、USDTTUSDと似ていますが、通貨の価格が一定ではない点が異なります。


準備金と供給量のバランスを調整して価格変動を抑える

冒頭でも書いたように、Sagaでは過度のボラティリティを排除するようにします。

SGAの価格は市場の需要に応じて変動します。しかし、価格の変動はSGAの供給量と準備金の相互作用によって緩和されるような仕組みになっています。

実際には、Sagaの経済が拡大すると、コントラクトでSGAの供給量を増加させ、その分価値担保となる準備金の割合を減らすことによって価格上昇を抑制させます。逆に、Sagaの経済が縮小すると、コントラクトでSGAの供給量を減少させ、その分準備金の割合を増やすことによって価格低下を抑制させます。

次の図は、SGAの価格と供給量、準備率のシミュレーショングラフになります。SGAの供給量が増えると、それに応じて準備金の割合(準備率)も減っていきます。グラフの軸は対数表示になっていることにご注意ください。

例えば、SGAの時価総額が$1Bの時、SGAの価格は$2.5になります。時価総額がその10倍になっても、SGAの価格は3倍近い$7.3で落ち着きます。他の仮想通貨に比べると価格上昇が非常になだらかになるようにSagaの経済が設計されていることが判ります。

SGAの価格と供給量、準備率の関係

SGAの価格と供給量、準備率の関係


ICOの実施はなし

ここまで読むと既に気が付いているかと思いますが、Sagaでは誰よりも早くSGAトークンを手に入れたとしても、他の仮想通貨のような大きい値上がりが期待できません。残念ながら、先行者利益を得ることが難しいデジタル通貨なのです。

Sagaでは、通貨を作ることは非常に繊細なバランスが必要になることを理由に、資金調達でICOを実施しないことにしています。その代わり、厳しい質問を行い適切なデューデリジェンスができる適格投資家に投資をしてもらう方針となっています。求められる投資家も、優れた投資家である必要があるのです。

現在Sagaへの投資を公表している機関投資家は全部で7社あり、Saga財団の審議会のメンバーが設立した投資会社も含まれています。

また、適格投資家に対しても多様性を求め、一部に権限が集中するのを避けるために投資家ごとに投資額の上限が設けられます。早期段階のサポーターや投資家に対しては、Saga Genesis(SGN)を配ります。SGNは、将来的にSGAに交換できるようになります。

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katgum

日本語化工房の管理人。最近はPCアプリの日本語化コンテンツとともに、仮想通貨に関する情報発信に情熱を傾けています。 日本語化工房を通じ、ITで豊かな生活を創出するをモットーに日々頑張っているつもりです。

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