Free Download Manager 日本語化ファイル

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Free Download Managerの概要

Free Download Manager 6.7

Free Download Manager は、多機能なダウンロードマネージャーになります。その歴史は非常に古く、筆者の記憶の限りでは19年程前から開発が行われています(2021年1月現在)。

インターネット回線が高速化した現在においても、常に時代の先端で最速でダウンロードできるためのチューニングが行われています。Free Download Managerでは、主に以下の機能が搭載されています。

  • ファイル分割による高速ダウンロード
  • YouTubeなどの動画サイトからのダウンロード
  • Torrentのダウンロード

主な機能

ファイル分割による高速ダウンロード

この機能は、Free Download Managerのようなダウンロードマネージャには必ず搭載されている機能になります。

通常、Webブラウザに内蔵されているファイルダウンロード機能では、1ファイルにつき1接続をWebサーバに向けて張りに行きます。それに対し、ダウンロードマネージャでは、1ファイルにつき一度に複数接続を行います。つまり、1ファイルを複数のブロックに区切ることによって、同時並行でダウンロードを行うのです。

実は、1接続だけのダウンロードだと回線のパフォーマンスを十分に活かせていないことが多く、複数接続を行うことで回線の真価を十分に感じることができるのです。特に海外のサーバーからファイルをダウンロードする場合、その回線状況から十分に速度が出ないことが多いため、複数接続行うのは多くの時間を節約することに通じます。

画像例は、1.44GBのファイルを同時10接続でダウンロードしている場合になります。1接続の場合は、水色のゲージが左上から始まるのに対し、同時10接続の場合は、ファイル全体に渡る途中箇所から同時にダウンロードをするようになっています。その結果、筆者の1Gbpsの回線では52MB/s(=416Mbps)という大変高速なダウンロードを実現できました。

動画サイトからのコンテンツダウンロード

動画サイトからのコンテンツダウンロードは、主にYouTubeのような動画サイトに対応しています。Free Download Managerがきちんと対応しているサイトの場合、動画サイトの動画品質を解析することによって好みの画質の動画をダウンロードすることができます。

画像例は、YouTubeの動画をダウンロードする場合のものになります。Youtubeページから動画URLを取得し、Free Download ManagerからそのURLをダウンロード先として指定するだけになります。例では、動画の解像度種別の部分が表示されていますが、動画の他音声だけダウンロードすることも可能です。

著作権保護が厳しめなサイトではない限り、基本的には動画をダウンロードすることができます。

ただし、Free Download Managerでダウンロードできないストリーミング方式が存在します。それが、動画を複数のブロックに区切る動的ストリーミング方式(MPEG-DASH、Adobe HLS、HDSなど)になります。このようなストリーミング方式の動画をダウンロードしたい場合は、Ant Download Managerを使うと良いでしょう(ただし高解像度ダウンロードは要有料ライセンス)。

日本語化ファイル

日本語化ファイルは3.xと5.xの2種類を掲載しています。このページで掲載しているファイルは、最新バージョンのみになります。

古いバージョンの日本語化ファイルが必要な場合はFree Download Manager 日本語化ファイル 旧バージョンのページをご覧ください。

最新バージョン:

過去のバージョン:6.x系

過去のバージョン:5.x系

過去のバージョン:3.x系

参考リンク

 

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