- 2008/2/13 水曜日 9:00 AM
- 雑記

以前「e-onkyo 福袋レポ」の記事で、製品のレビューを希望する方がいたので、ある程度(50時間くらい)製品を使ってみてのSE-200PCIとの比較レビューをしてみたいと思います。
SE-U55SX vs SE-200PCI
レビューに使ったスピーカーは、ONKYOのD-P1というアクティブスピーカーです。SE-U55SXとD-P1は、アナログ接続しています。
基本的な音質に関しては、SE-200PCIと同様、十分に高音質であるレベルといえます。ONKYOのPCオーディオに対する音作りは改めてしっかりしていると思わせてくれます。「PCでの音楽視聴では音質を求めるな」と言われることがありますが、それでも音質を求めたくなるのが人情というもの。音質を求めるならこういうものを使った方が良いと確信させてくれます。
肝心の音の比較ですが、SE-200PCIと比べると、SE-U55SXは音の厚みが劣るように感じます。また、SE-U55SXの方が高音が出ているように感じられます。ただし、ごくわずかな差なので、気にするようなレベルではないでしょう。中低音についてはそれほど差は感じられません。ボーカルが多いポップスから、楽器演奏が主となるクラシック音楽にまで向いていると言えるでしょう。
蛇足ではありますが、SE-U55SXではアナログの入力レベルを切り替えることができます。入力レベルを大きくするとノイズが乗っていることがはっきりわかるようになるのですが、これを使えばケーブルの品質がある程度わかりそうです。少ない入力レベルでノイズが乗ると悪いケーブルと言えそうですし。あと、デザインの関係から置く場所が限定されます。
もし、D-P1に興味がある方がいましたら、こちらのレビューも掲載したいと思いますので、その場合はコメント欄にその旨をお書き込み下さい。
ATH-AD900 + SE-U55SX の組み合わせはいかに?
e-onkyoの福袋に入っていたヘッドフォン「ATH-AD900」の方もついでにレビューしておきます。
SE-U55SXは、ヘッドフォンアンプとして使うこともできます。そのため、ATH-AD900をSE-U55SXと接続することにより、音楽を聴くことができます。ATH-AD900は、オープンエアー型のヘッドフォンです。オープンエアー型ヘッドフォンの特徴としては、それなりの音漏れが生じるものの、音の広がりが自然で、密閉型よりは聴き疲れが少ない点が挙げられます。
まずヘッドフォンの大事な点として装着感があると思いますが、装着間に関しては非常に良好です。私自身は眼鏡を使っているため、ヘッドフォンの製品によっては眼鏡フレームが強く締め付けられる感触を覚えることがたびたびありますが、本製品に関しては強い締め付けを感じることはありませんでした。また、製品自体が軽いため、長時間使用していて首が疲れることもありませんでした。
肝心のATH-AD900 + SE-U55SX の組み合わせですが、「おとなしい鳴りっぷり」という表現が適切かと思われます。リファレンス音源として、シンセサイザーを用いているゲームのサウンドトラックを再生してみましたが、盛り上がるような雰囲気の曲にも関わらず、それほどの盛り上がりを感じることがありませんでした。ただ、ヘッドフォンがオーディオ的な鳴り方をしているように感じられるので、腰を据えてじっくりと音楽を聴きたい場合に良いかもしれません。また、オーディオテクニカの製品の傾向なのか、音が非常にクリアであるものの、厚みに欠ける傾向があります。音に強烈なクセがないので、幅広いジャンルに向いているように思えます。
ただし、SE-U55SXはヘッドフォンアンプとしてみると貧弱な感じが否めません。もう少しまともなヘッドフォンアンプを使うと,ATH-AD900の力を引き出せることができるようにも思えます。私は単体のヘッドフォンアンプは持っていないので、なんともいえませんが・・・
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